イベントレポート


2015.6.26
「#キューブリック100文字作文」開催しました!


「#キューブリック100文字作文」とは? 20世紀最高の映画監督、スタンリー・キューブリックへの思いや考えを公募した元町映画館の新企画です!キネマ旬報DDの「ムービーマスターズ第1弾 スタンリー・キューブリック」の上映を記念して行われました。
100文字以内であることと、文章中に「やっぱすげぇ」を必ず入れることが条件だったのですが、計32作品が集まりました。
「いずれの作品も独創性があり、なかなか順位をつけるのが難しかった。」と審査員が感心する中、優秀作品の選考が行われました。

さて、景品の公開当時のパンフレット(『バリー・リンドン』『時計仕掛けのオレンジ』『フルメタル・ジャケット』『アイズ ワイド シャット』のセット)は誰の手に!?
それぞれの審査員が選んだベスト3の発表と、最後に景品の当選者を発表させていただきます!

~キネマ旬報DD 西村光司さん~
【1位】
「時計じかけのオレンジ」、タイトルから勝手にオレンジ味を期待すると痛い目に合います。これは変な味のガム、奇天烈なのに吐き出せないもうちょっと噛んでいたいでもやっぱすげえ珍妙珍味だわ、そんな映画でした。

【2位】キューブリック作品の求心力は、ジャンルを創造し、独占する。鑑賞者はただただ、やっぱすげえ と嘆息をつくだけだ。そして大きな画面で見てこそ、この巨匠がくわだてた様々なトリック、ミステリー、トラップを堪能できる

【3位】彼の作品を劇場で観ると、映画の中に体がもっていかれて、体内時計まで狂ったような感覚に襲われる。しかも力技ではなく、完璧なヴィジョンを撮りきることで観客をこちらの世界から連れ出してる。やっぱすげぇ。

~映画関連古書専門 駒鳥文庫 村上淳一さん~ HP→
【1位】
極限まで高めた緊張感を引っ張り予期せぬタイミングでドカーン!その瞬間椅子が揺れた。元映のイスってスクリーン連動だっけ?と思ったら隣のオッサンが飛び跳ねたせいだった。とはいえやっぱすげぇ驚き方じゃね?

【2位】 暴力、吐き気、痛い、気持ち悪い…。優美な音楽と共にやってくる残忍さに、目を背けてしまいたい…なのに目が離せない。アレックスの如く目を閉じられなくなってしまった。これがキューブリック、やっぱすげぇ!

【3位】描かれているのは、常に、狂気、なのだ。サルが木切れを投げ上げたあの時以来、軍隊も押えきれず、家族も忘れさせることができない、宇宙の涯まで広がっていく、人間の狂気。やっぱすげぇと、改めて観直して思う。

~元町映画館 林未来~
【1位】
極限まで高めた緊張感を引っ張り予期せぬタイミングでドカーン!その瞬間椅子が揺れた。元映のイスってスクリーン連動だっけ?と思ったら隣のオッサンが飛び跳ねたせいだった。とはいえやっぱすげぇ驚き方じゃね?

【2位】彼の作品を劇場で観ると、映画の中に体がもっていかれて、体内時計まで狂ったような感覚に襲われる。しかも力技ではなく、完璧なヴィジョンを撮りきることで観客をこちらの世界から連れ出してる。やっぱすげぇ。

【3位】合理的理不尽!映像の暴力による計算された困惑!天才を超える男は今もなお死してなお私たちに叩きつける!生ける血を!その黒々とした快楽を!やっぱすげぇ監督、その名をスタンリー・キューブリック!!!

ということで2人から1位指名がありました
極限まで高めた緊張感を引っ張り予期せぬタイミングでドカーン!その瞬間椅子が揺れた。元映のイスってスクリーン連動だっけ?と思ったら隣のオッサンが飛び跳ねたせいだった。とはいえやっぱすげぇ驚き方じゃね?
に決定させていただきます!パチパチパチ…

ポイントは「やっぱすげぇ」の使い方でしょうか。これ、やっぱすごいのキューブリックじゃなくて隣のお客さんだという。(笑)こういったエピソードは劇場ならではですよね!これも含めて映画体験となるのが、映画館のおもしろいところです。

さて、第二回の開催はあるのか!?ご期待下さい!


2015.6.25
『がむしゃら』舞台挨拶&トークショー、サイン会開催!


6/21(土)『がむしゃら』上映後、安川惡斗さん、高原秀和監督による舞台挨拶&サイン会を開催しました。

お二人が初めてあったのは10年前。安川さんは当初、人見知りで、最近になって解消されたそう。高原監督はその正反対。とにかくしゃべることが大好き。

監督は安川さんの女優の頃の演技を見た時「芝居は相手によって距離感を変え、演技する。ただ惡戸はプロレスの身体と身体でぶつかりあうように、誰に対しても距離感を変えない」と判断。そして本作の撮影中に彼女のプロレス姿を見ているとこんなサブタイトルを考案したそう。"ズッコケ!ヒール奮闘記"「ちょっとアホだけど、こんな良いヒールなんてプロレス界にいねぇ!」と思ったそう。お二人のやりとりはまるでカップルのようでした。

安川さんは「よく恋愛感情あるんですか?と聞かれるけど、全くない」とバッサリ。
本作の第2弾が監督の頭にあり、「これをライフワークにはしたくないけど、俺は最後まで撮りたい。今度はネガティブな側面は撮らず、惡戸の人との距離、対話を撮っていきたい」と語りました。安川さんは「今度は私がウェディングドレス着てるのを撮ってもらってね…」これには監督も微笑んでおり「言っといて笑ってやんの」と本当に仲が良い。

トークの中でお二人はこの言葉を繰り返しおっしゃっていました。
"対話"
安川さんは両親に今作をみせると初めは泣いてしまったそうですが、2回目はお褒めの言葉を頂いたよう。さらに今作を機会に新しい夢ができたと語り、「私のように学生時代苦しんでいる人に対して何かを伝えたい」と語りました。

監督は今作で「人の距離感を味わって欲しい。人をちゃんと見て、身体が動いているのを知り、距離感を感じる。コミュニケーションを改めて知るキッカケにしてもらいたい。」ずっと手振りを交えて話す監督の姿を見て「10年前と比べて成長しましたね」と素直な感想でお客様の笑いを誘っていました。

最後は安川さんのプロレスの本番さながらのセリフ〆で終了。

『がむしゃら』。一心に後先考えずに突き進むこと。このお二人には芯があるからこそ、誰かに影響力を与えることができる存在になるのでしょうか。

リングでは見られない安川惡戸さんの姿を見られるのは6/26(金)まで。連日19:00~
(芋羊甘)


2015.6.25
『MOEBON』今年創刊予定の第2弾に向けて文章教室開催。


元町映画館のお客様が作り上げる映画本「MOEBON」プロジェクト。いよいよ今年、創刊される第2弾に向けて文章教室が先日に引き続き開催されました。

6/19(金)に開催されたこの教室。やはり文章が上手くなることに近道はないようでひたすら書くことが必要だということ実感。

講師を務めるのはライターで「MOEBON」編集者の中元文月さん。電子書籍で発行するだけあって今回は具体的なターゲット設定から講義は始まりました。何をするにもまずは"どんな人に向けて作りあげるか"これが重要だと説明して頂きました。

先日発行された創刊号の売り上げを見て良い点、悪い点をあげながら、第2弾はそれを踏まえて制作する。いやぁ、本当の編集会議を見ているようで、一般人向けのの講義に見えないほど、実用的な話が飛び交いました。文章を書いた人でも"リライト"を繰り返せば、内容が見違えるように面白くなる。改めて"書く"ことの面白さを実感しました。まずはやっぱい書いてみようと思います。

ターゲット設定から、文章を"リライト"する話まで、具体的な作品名を例に挙げた説明に参加者の皆さんは熱心に聞き入っていました。

本日、参加して頂いた参加者の方々もきっと映画が好きでこの企画に参加してくれたと思います。映画を通して新たな発見や新たな映画友達を作れるのもこの企画の醍醐味かもしれません。

文章教室は随時、開催していきます。
6/26(金)には灘駅近くの"Museum Base"で開催とのこと

少しでも興味あるかたはぜひご参加を
MOEBON公式Facebookページ→

「MOEBON」第2弾もお楽しみに!
(芋羊甘)


2015.6.23
『ナオトひとりっきり』中村真夕監督トークイベント開催


6/20(土)『ナオトひとりっきり』上映初日、中村真夕監督が来館され上映後にトークイベントを開催しました。
トーク前に続編『ナオトひとりっきり 一年後のある日』(24分)を中村監督と参加者で鑑賞しました。
トークの模様を報告します。

その前に少しこの映画の説明をします。
福島第一原発から12キロにある福島県富岡町に生まれ育った松村直登さん(55才)は原発事故後もそこに暮らす。
富岡町は全町避難区域であり無人地帯である。目に見えない放射能によって汚染された土地で逃げるすべを知らない家畜たちと被爆を覚悟して電気 も水道も隣人もいない場所にただひとりナオトを撮ったドキュメンタリーである。

中村監督のトークは続編に出て来る富岡町駅前の桜並木を撮影したドローンのことから始まった。
例の官邸事件の起きる前で規制が無い時期だったので高所低所の撮影に役に立った。
この映画を撮るようになった経緯や撮影の話から次々と重要な問題が中村監督の静かで落ち着いた声で語られた。
松村さんのことは海外メディアによるニュースで2013年に知って興味を覚えた。
日本では大手メディアが決して報じない震災のニュースがある。
全町避難勧告に逆らって家畜と暮らしている人間を撮ることはタブーとなっている。
日本はたった4年前の大災害を忘れようとしている。
次に来るオリンピックの準備で福島のことはさらに忘れ去られていく。
ドイツなどの諸外国は日本の災害を教訓にしているが。
除染作業や復興建設を請け負うゼネコンは仮置き場という焼却場を600億円かけて建設する一方、避難民の住む仮設住宅の建設は後回しになって人が置き去りにされている。
撮影を始めるにあたって相談した上司には健康の被害があっても責任が取れないと言われた。
撮影時の交通手段として必要な車の免許をペーパードライバーだったので再教習して運転できるようにした。
富岡町には電気水道が無く中村監督は松村さんのようには滞在が出来なかったので近くの広野町から車で通った。
広野町には除染作業をする出稼ぎ労働者(中国人含む)が住んでいる。
都会暮らしの中村監督は撮影時に牛や猫の出産を初めて見た。
被爆検査をした松村さんは被爆のチャンピオンと自称している。
関東の福島県に対する関係は関西の福井県に対する関係にある。
福井県は監督のお父様の実家で原発が11基あり福井県民は高度成長期にその恩恵を受けたが福島の事故は対岸の火事ではなく思っている。
原子力発電の電力というお金で発展した町は原発事故で大切な自然や緑を失って死の町になる。
原子力は人の手に負えないもの、それを忘れて今の幸せを追っている。
福島はチェルノブイリのように若い人は出て老人だけが残りその老人たちが死んだら消えてなくなる。
避難先でも70歳80歳の高齢者は仮設住宅暮らしの辛さから亡くなりお葬式もできないお墓に入れないという原発関連死が起きている。
本橋成一さんが監督として撮った『ナージャの村』『アレクセイの泉』のような世界だ。
松村さんは反原発を声高に叫んだりはしない。富岡町に居続けることが静かな抗議である。
松村さんと「希望の牧場」の吉沢さんとは仲が良い。
吉沢さんは渋谷で反原発の街頭演説を月に1回するがみんな無関心で誰も立ち止まって聞かない。
やっと立ち止まって聞いてくれたのは日本語の分かる外人だったりする。
電気の無駄遣いをしないという節電の呼びかけは震災と共に忘れられていく。
忘却のスピードが速い。
戦後の復興が速かった日本は戦争や震災の忘却も速い。
安倍昭恵さんは松村さんへ会いにいって中村監督の映画にもコメントをしている。
旦那さん(安倍晋三首相)とそのことを話しているのだろうか。
菅直人さんと松村さんはナオト対談をした。

などなど、淡々とこれらのことを話されました。
メモを頼りに書き起こしながら中村監督の思いを損なわないように気をつけました。
しかし中村監督の語られた言葉とレポート文は同一ではありませんのでご了承下さい。
一部は聴衆からの質問に対する中村監督の回答でもあります。

トークを拝聴した私の短い感想を述べて終わりにします。
中村監督のトークで一番心に残った言葉は「復興」です。
福島とオリンピック、太平洋戦争とオリンピック、この50年の歳月を隔てた対応に言葉を無くします。
日本人にとって復興とは震災や戦争を忘却して次なる災禍を迎えることなんでしょうか。

『ナオトひとりっきり』は元町映画館で7/3(金)まで上映しています。

(高橋)


2015.6.20
『あっちゃん』上映最終日にナリオ監督来館!


6/14(日)のあっちゃんご本人の舞台挨拶に続き、『あっちゃん』上映最終日となる6/19(金)、東京からナリオ監督が駆けつけてくれました!

舞台に上がるやいなや、何度もお客さまに感謝の意を述べるナリオ監督。本作の上映が始まって以来、すべての劇場に足を運んでいるのだそう。「経費がなくて自腹切ってでも、お客さまに直接お会いしたいんです」と控室でも話していらっしゃいました。

本作のクライマックスとも言える、居酒屋で酔っぱらってある秘密を吐露する場面。あっちゃんの舞台挨拶でも話が及びましたが、この日もやはりその話題に。1年半の密着取材であっちゃんを撮り続けていたものの、映画の着地点が見つかっていなかったとナリオ監督。あっちゃんのこの告白により、すべての点が結ばれた気がしたと話します。

バンドブーム世代のナリオ監督、当時はCOBRAやブルーハーツ、ラフィンノーズなど硬派なバンドが好きで、ニューロティカは「なんかフザけてる」という印象で興味を持たなかったのだとか。ところがDJとして出演したイベントで元メンバーのSHONさんと一緒になり、今度ライブ見に来てよーと誘われて初めて行ったらものすごくカッコ良くて、一気にCDも買ってすっかりファンになったのだそうです。

そして知るほどに想像とは違うバンドの在り方に驚いたと言います。ドラムのNABOさんはHP制作をし、ベースのKATARUさんは物販のデザイン、あっちゃんは営業と、「バンドを転がしていく」役割分担ができている。そこまで本人たちがやっているの?!という驚きと、だからこその魅力が確かにあると映画を観ても感じます。

当館での上映は終了しましたが、これから大阪シアターセブンでの上映もあり、まだまだ『あっちゃん』を観られる機会はあります。ぜひ多くの方に、あっちゃんの、ニューロティカの魅力を発見してほしいです。

(mirai)


2015.6.15
『あっちゃん』舞台挨拶!


6月14日(日)映画『あっちゃん』に「あっちゃん」ことイノウエアツシさんご本人が舞台挨拶に来て下さいました。
朝から整理券を取りにニューロティカのファンの方が来て、開場時には元町映画館の前にはファンの方が集まって、なんだか今日はまるでライブハウスのようです。

あっちゃんはニューロティカというバンドのヴォーカルであり、知る人ぞ知る存在であります。80年代中頃と言えば、恥ずかしながら、わたくしもバンドマンでありまして、もちろんニューロティカさんのご名声は知っておりました(当時はローマ字だったと思いますが)。やはりピエロの化粧&衣装は印象的でした。今回久しぶりに映画で拝見しましたが、すぐにお名前がうかびました。お懐かしゅう。
まあ、でもその頃から30年ずっとやっているわけですから、凄いですよね。継続は力なりですね。

上映終了後、さあ舞台挨拶にはどんな衣装で現れるのか、皆さんピエロ待ちでワクワクでしたが、やはりそこは無理のようで、ご実家のお菓子屋「ふじや」バージョンで白Tシャツにエプロンで登場!
お、なんと、エプロンは「ふじや」のエプロンかと思いきや、関西舞台挨拶ということで、盟友バンド「gelugugu」のエプロン。なるほどさすがあっちゃん!この気配りが皆さんにリスペクトされる所以なのですね。

トークでは、映画の最後のクライマックスの居酒屋であっちゃんが語ってる、なぜ30年やって来たのか?という問いへの返答についてのエピソードを語って下さいましたが、実は「この話だけは墓場まで持って行こう」と思っていたのに、監督にお酒をどんどん注がれ、しゃべってしまった。というのが真相だとの衝撃発言。誰にも言わなかった心の内ですね。
その、内容とは?ネタバレになってしまいますのでここでは書けませんが、映画をご覧になって確かめて下さい。
映画の中では酔っぱらっていたり、ヒソヒソ話をしていたり、何を言っているのか解らない箇所があり、あっちゃん曰く「この映画は4回見ないと理解できません!」あちゃちゃー。

夜も遅いということで、お客様と直にご挨拶したいと、舞台でのお話は早々に切り上げ、サイン会に突入。お客様一人一人と記念撮影までして、ファンの皆さんも満足げでお開きとなりました。

というわけで、映画『あっちゃん』1週間限定、19日(金)までの上映となっております。
皆さん4回見て下さいね。

(おもしろ)


2015.6.8
『パパ、遺伝子組み換えってなぁに?』スペシャルトーク開催しました!


上映初日の6月6日(土)にNPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーション代表の福本裕子さんをお招きしてトークを開催しました。

トークタイトルには「パパ、遺伝子組換え分かったけど、どうしよう?」とありますが、トークに参加していただいたお客様の食の安全に対する問題意識は高く、「どうしよう?」よりも「どうしていくか?」の方がしっくりとくる雰囲気の中、トークショーが行われました。

映画の舞台はアメリカでしたが、お話を聞いていると日本の現状もさほど変わらない印象を受けます。例えば5%までなら遺伝子組み換えされていたとしても"遺伝子組み換えでない"表示ができます。品質保証の規格であるJASマークも、マークを取得した後にラウンドアップ(モンサントが作る除草剤)を利用することがまかり通っているようです。

さらに耳が痛くなるお話が続きます。

キャベツを冷蔵庫に誤って長い間放置してしまった場合、水のようになる。これは肥料過多が原因なんだそう。オーガニックな野菜は枯れるのが通常の変化なので、異常だということが分かります。
またカラフルな種を最近よく見かけますよね?あれは農薬でコーティングされているからです。よくよく考えれば自然な色ではありません。
例えが身に覚えのあるものばかりなので、「あれも、そうだったのか!」と無知を恥じるとともに、すこし暗い気持ちになってきました。

そんな我々の様子を見計らってか、鼓舞するように福本さんは「せめて」という言葉を強調して「どうしていくか?」をご教授していただきました。

せめて毎日食べるお米だけでも!
せめて"遺伝子組み換えでない"表示のあるものを!
せめて裏の表示を見てみよう!

ハードルを低くしていただいたので、私も小さな、できることからはじめていこうと思いました。

『パパ、遺伝子組み換えってなぁに?』は6月26日までの上映。
食についてあまりにも考えてこなかった我々にとって必見の作品です。

(斉藤)


2015.6.7
【駒鳥文庫ジャパンツアー2015】始まってます!!


2010年大阪にオープンした映画専門の古本屋さん「駒鳥文庫」。5周年を記念して〈ジャパンツアー〉と銘打ち、全国4ヵ所で出張店舗を開催します。その皮切りとなるのが元町映画館!6/6(土)から出張店舗、オープンしています。

普段はいささか殺風景な元町映画館2F待ち合いロビーが、映画好きにはたまらない空間に大変身。映画本とパンフレットの数々に囲まれ、壁には貴重なポスターが飾られ、コーヒーの良い香りが漂ううえに、なんとソファまで設置。これは一日入り浸らせる気マンマンです。

「映画好き男子の部屋をイメージした空間で、映画を待つ間、また観終わった後の時間をゆっくり過ごしてほしい」と店主の村上さん。立ち読み座り読み大歓迎!と太っ腹です。パンフレットはどれも1冊300円、5冊買うと1000円になるという良心価格。実は貴重なものもちょいちょい混じってますよ~。

パンフをいろいろ観ていると、すでに観た映画でもまた改めて観たくなってくるから不思議。また、その映画を観たときの思い出も鮮やかに甦ってきます。村上さんとお客さんで映画トークが弾んでいる光景も多々見られました。

お店でもコーヒーを出している駒鳥文庫さんですが、今回はツアーのために特別なブレンドを用意したそう!注文ごとに、一杯ずつその場で豆を挽き、丁寧なハンドドリップで淹れてくれます。劇場は飲食物持ち込みできるので、ぜひ美味しいコーヒーと映画を楽しんでください。

駒鳥文庫さんの出張店舗は6/12(金)まで、毎日10:00~19:00オープンしています。映画を観に来た方じゃなくても自由にご覧いただけますので、今週のお出かけ予定にもう入れちゃってください!映画の前後に、合間にご覧いただくのも良いですが、夢中で見ているうちにうっかり時間が経つのでお気をつけて。スタッフも思わず仕事を忘れそうです…。

駒鳥文庫HP→

(mirai)


2015.6.7
『ショートホープ』堀口正樹監督舞台挨拶


『ショートホープ』(6/6~6/12、連日14:30)が元町映画館でも初日を迎え堀口正樹監督にご来館いただきました。
映画の公開は昨年の8月から始まっておりやっと神戸までたどり着きました。

簡単に映画のあらすじを要約すると母を失った少年の自分の居場所探し、会ったことのない父親を探していく途中でいろいろな人と出会い夏の想い出を刻むという小さな物語です。

堀口監督のデビュー作となる『ショートホープ』は低予算の厳しい条件のなか撮影や配役に苦労されたという話の流れから二人の重要な役者さんへと話題が移りました。
主人公の少年を演じた竜跳(りゅうと)くんとストリップ劇場の館主を演じた岸部一徳さんです。

竜跳くんからはポスター越しにもただならぬ目力(めじから)を感じますが監督もいちはやくそれを感じ取っていたそうです。
撮影中のエピソード、竜跳くんが考えて演技をしてしまって監督からのダメ出しで撮り直しになる前に竜跳くん自ら人差し指を上げてリテイクの必要を自覚したという「あうん」の呼吸、は素晴らしいです。

竜跳くんの亡くなったお母さんが働いていたストリップ劇場の館主が岸部一徳さんです。
岸部さんは何を演じても強烈な岸部一徳さんのイメージから離れるのが難しいのに今回はストリップ劇場の館主にピッタリだったんではないか (笑)。
正確には閉まってしまった人気のないストリップ劇場になります。
少年とそのストリップ劇場の組み合わせも意外と自然に撮られています。

他にもお話いただいたんですが短い舞台挨拶の話を聞いただけでは伝えきれないこの映画の魅力を説明するのは難しいです。
少年が見たもの聞いたもの触ったもの全てがその魅力なんです。その全てが夏の暑さごとスクリーンに焼き付けられています。
上映時間1時間16分の中身は是非劇場で確かめてください。
(訳あって触れていませんが果たして少年は父に会ったのかどうかは非常に大事です。)
監督によればDVDはできるだけ出さずに行けるところまで劇場上映で観て頂くということでした。

作品自体から少し逸れましてこの映画の素敵な物販アイテムを紹介します。
『ショートホープ』での印象的なワンシーン・ワンアイテム・ワンフレーズを牛革製のバッジ(ホープなバッジ)にして上映期間中販売しています。
全国の映画館ごとに50種類1個ずつ手づくり!で金城明香(きんじょうあすか)さんに作成して頂いたオリジナルバッジです。
映画を観た後にバッジのデザインを見ると映画が思い出されて感慨深いです。

最後に一つ、この映画の助監督のお一人は宮田宗吉監督で元町映画館でも『あまっちょろいラブソング』『くらげとあの娘』を上映しました。
宮田監督の優しい視線を『ショートホープ』にも少し感じたのは気のせいでしょうか。

高橋

更新情報

2017.9.20
イベントレポート更新しました

2017.9.16
上映作品スケジュール前売り券更新しました

2017.9.12
イベントレポート上映作品トピックス更新しました

2017.9.9
イベントレポートスケジュール上映作品
トピックス更新しました

2017.9.1
前売り券スケジュール上映作品
トピックス更新しました

2017.8.30
イベントレポート更新しました

2017.8.26
スケジュール上映作品更新しました

2017.8.26
トピックス更新しました

本日の上映作品

Tweets