イベントレポート


2016.10.19
圧殺の海 第2章『辺野古』影山あさ子監督トーク開催しました!


沖縄・辺野古の新基地建設着工に抗議する住民たちの姿を捉えた圧殺の海 第2章『辺野古』。メディアでは決して報道されない辺野古の現状と抵抗の最前線を伝える本作の公開を記念して、影山あさ子監督のトークイベントを10月16日に開催しました。

そもそも辺野古の問題は普天間基地移設問題に由来していますが、辺野古では普天間にはなかった軍港や2本目の滑走路をつくるといった内容が盛り込まれており、ただ移設するだけの話ではなくなっています。日米の軍事的一体化を意識したものであると影山監督も語気を強めます。

前作『圧殺の海-沖縄・辺野古』ではその建設の着工から、2014年11月16日の沖縄県知事選挙で、仲井眞弘多前知事を破り、「辺野古に新基地は作らせない」という公約を掲げた翁長雄志知事誕生までが描かれました。現在公開中の第2章では翁長雄志知事誕生から描かれます。しかし日本政府は、前知事が承認したことを理由に工事を再開。公約むなしくその後の18カ月間は激動のものとなりました。よって第2章もしぜんと「基地建設に反対する住民たち」を収めた内容になりました。

その実際の映像はぜひご覧いただきたいです。影山監督たちの映像には、言葉には置き換えられない映像の力がたしかに宿っています。具体的に映るのは、海上保安庁が抗議活動をしている住民たちが乗ったボートを転覆させたり、お年を召した女性を羽交い締めにしたりといった行為です。信じられない生々しい映像が圧殺の海 第2章『辺野古』のメインに据えられています。反面、建設的な部分が弱いのではと個人的に思ったのですが、このあたりについては「記録なくして事実なし」をスローガンに活動しているとの説明がされました。現場に重きを置いているとのことでした。

こうした現実は今も続いています。そして現状は刻々と変化しています。トークイベントでの影山監督のお話は第2章後の辺野古の現状、そして今後予想される展開などまで及びました。トークイベントの前後では『高江-森が泣いている』という急遽まとめられた新作の上映を当館の2Fで実施しました。沖縄・高江ではやんばるの森が切り開かれ、6つのヘリパッドの建設が進行しています。

トークに参加された方で、辺野古に抗議活動に行くという方が何人もいらっしゃいました。会場ではしぜんと拍手が巻き起こりました。時間とエネルギーが許さない方はまず知ることから始めていただければと思います。『圧殺の海』を制作する森の映画社の公式サイトはこちらです。→
当館では10月21日までの上映となります。

(斉藤)   


2016.10.19
『家族の日』大森青児監督・中瀬優乃さん舞台挨拶開催しました!


10/15(土)、初日を迎えた『家族の日』で、大森青児監督と中瀬優乃さんの舞台挨拶を開催しました。お客さまの中には、広島など遠方から駆けつけてくださった方も!

大森青児さんは、長年NHKでチーフディレクターとして数々の名作ドラマの演出を手がけてこられました。そんな大森さんが初めて映画を制作されるということで、伊原剛志さんや田中美里さん、川中美幸さんなどの主要キャストはすぐに出演を快諾してくださったのだそうです。「仲間の力があって完成できた」と大森さんは話します。

ロケは岡山県高梁市で行われました。映画の中で子どもたちが「クーラーもないの?!暑い!!」と愚痴をこぼしていましたが、「本当~~~に暑かった!」と大森監督。ロケ地は盆地で、関西で言えば京都並みの暑さだったそうです。

君原家の長女・絵里を演じた中瀬優乃さんは、大阪在住の高校1年生。ニコニコしながら話を聞いている姿は本当に可愛らしく、反抗期まっただ中で周囲に刺々しい態度を取ってしまう絵里とはまったく印象がちがいます。さすが女優!本作のロケは受験生である中3の夏休みに行われたそうですが、無事に志望校に合格したそうです。「受かってくれなきゃ映画のせいだって言われるとこだったよ」と大森監督。

そして客席に出演者を発見!大森監督が呼びかけ、急遽舞台挨拶に参加してもらいました。

まずは、伊原剛志さん演じる君原家のお父さんと東京で一緒に働く谷垣真治役の石本興司さん、神戸出身の俳優さんです!実は東京のシーンも、岡山市内で撮ったんだとか。これにはお客さんもビックリ。

そして最前列には、絵里のたった1人の同級生・良太を演じた加藤創太くんの姿が。目の前に立っていたのに「全然気づかなかった!」と中瀬さん。大森監督も、映画の中の素朴な良太とちがってオシャレな加藤くんに「そんな格好してるから目合わせたらあかんと思った」と会場を沸かせます。個人的にも、中瀬さん&加藤くんのツーショットが見られて嬉しい!

"家族でいること"の意味に改めて気づける映画『家族の日』。10/28まで元町映画館で上映しています。

(mirai)   


2016.10.19
シネクラブvol.36開催しました!


10/15(土)元町映画館、そして他の劇場で上映している作品についてお話しするシネクラブを開催しました。今回は3作品。特に印象深かった作品をご紹介。

『ハイ・ライズ』
イギリス人の超男前トム・ヒドルストン主演の本作。超高層マンションに引っ越してきた彼の生活は順風満帆に思えたが、ある転落事故をきっかけにそのマンションは地獄絵図に…

原作はJ・G・バラードの名作SF。映画の世界感は独特でした。「裕福な生活から転落するまでの展開が早い」「理解するのに時間がかかった」といった意見が出ました。主演トム・ヒドルスンは『007』の次期ボンド役とも言われているとの情報も。本人は否定しているとのことですが元町映画館で上映するような作品にもまた出て欲しいのが本音です。でもそんな噂があることを知りませんでした。

『太陽の蓋』
東日本大震災が起こった日から5日間、福島原発で何が起こっていたのか。そして政府はどのような動きがあったかを記者側と官邸側の2つの目線で描いています。

多くのお客様がご覧になった本作。公開中の『シン・ゴジラ』と本作がよく対比して見られています。官邸内にある非常対策室も本当にあれは現場で撮影したのか、それともセットか。どちらも非常に天井が高く、人がごった返している。情報が飛び込んできた時は一斉にその人の方を向くなど類似点が多かったです。

そして当時の菅内閣が実名登場というが斬新。「あ、現実に起こったことなんだな」と思わせてくれます。本作はプロデューサーが自らお金を集めて作り上げたと言われており、大きなスポンサーがついていればここまで忠実に当時の名前で登場することができなかったのではないでしょうか。ぜひプロデューサーの大塚馨さんにに撮影の裏側を聞いてみたいと思いました。

来月は学生さんが¥500で映画鑑賞ができる「え~がな500」も始まります。10/29からの『二十歳までに観とかなあかん映画選』もお題に。参加者の映画との思い出も聞けるかもしれません。楽しみです。→

(芋羊甘)   


2016.10.19
元町映画館×映画チア部によるミニシアター講義を実施しました!


10/12(水)甲南大学で行われた森年恵さん(甲南大学非常勤講師・映画学)の講義内で、元町映画館スタッフの宮本と映画チア部のまなが、ミニシアターの紹介をさせていただきました。

はじめに、森先生から現代の映画のあり方についてお話がありました。最近、人々は「なじみあるもの」を好む傾向にあるそうです。分かりやすいハッピーエンド、勧善懲悪、二項対立の物語…。しかし、人間とはそんなに単純で一様なものではありません。人間は分からないものであり、そこには矛盾や独創性があるはずです。では、そんな複雑な人間を描いた映画はどこで観られるのか?それがミニシアターだと先生は言います。

では、ミニシアターとはどういう場所なのか?
先生のお話の次は、スタッフの宮本による講義が始まります。作品の選び方や、施設としての規模、利益の出し方…さまざまな点から、学生たちもよく知っているシネコンと比較をするなかで、ミニシアターの紹介をしました。甲南大学の学生たちも、学生に混じって講義を聞いていた私も、普段は聞けない映画館のバックグラウンドを知ることができました。

そして、私、映画チア部まなにバトンタッチ。映画館の活動のひとつとして、映画チア部の活動について紹介させていただきました。約40名の学生を目の前に緊張しながら、学生のミニシアターデビューを応援するイベント「シネマツーリング」や、監督さんへのインタビューなど、これまでの映画チア部の活動についてお話しました。

今回の講義で、ミニシアターのことを初めて知った学生も多かったようです。
来月はいよいよ、学生は映画が500円で観ることができる「え~がな500」がスタート。それに合わせて映画チア部も色々企画をしています。この機会に、多くの学生にミニシアターのことをもっと知ってもらいたいですね!

(映画チア部・まな)

映画チア部HP→   


2016.10.19
9/29(木)『カンパイ!世界が恋する日本酒』上映記念、兵庫灘五郷にある櫻正宗さまによる日本酒講座を開催しました。


3人の日本酒アウトサイダーと呼ばれる人物に焦点を当てたドキュメンタリー映画『カンパイ!世界が恋する日本酒』が上映中(〜10/14まで)です。

ゲスト講師は清田拓郎さん(企画本部 企画部 品質管理課)。兵庫県は日本酒の生産量が日本一。今回は日本酒の旨さの秘訣である宮水を発見したと言われる櫻正宗さまにお越しいただき、お酒の歴史から飲み方まで教えていただきました。

まず何と言っても灘五郷と呼ばれる蔵の中でも最も歴史があり創醸したのはなんと1625年。そして受講した多くのお客様が驚いておられたのは1840年に「宮水」を発見し、「正宗」を初めて酒銘としたのも櫻正宗さま。その他のお酒と区別するために国家である櫻をつけて櫻正宗となったそうです。元祖「正宗」は櫻正宗。本当に驚きました。

また日本酒に欠かせない「酵母」。明治時代の櫻正宗の蔵から収集した醪から採取した酵母は「協会一号酵母」と呼ばれたそうです。戦争などを経て消失したと言われたその幻の酵母が実はまだ存在し、60年ぶりに櫻正宗のお酒に使われたことは大きなニュースとなりました。

そしていよいよお楽しみの試飲会へ。「宮水の華」から、年に200~300本しか生産されない「蘇百年」。特に驚いたのはアルコール度数25度の「のんたろう」。ストレートで飲んだらツンとくる旨さ。ウィスキーボトルのような外観、のみ方はソーダ割りがオススメ。日本酒の飲み方や瓶の外観などは最近、オシャレなものが増えていますが櫻正宗さんにもこんなお酒があるとは驚きです。400年以上の歴史ある蔵でも次々に新しい製品作りに挑戦している。神戸牛に合わせるための「Bonds Well with Beef」というお酒も販売中とのこと。の、飲んでみたい!!

11月の第1土曜日は蔵開きも予定しているそうです。
『カンパイ!』を見て、酒蔵へ足を運んでみてもおもしろいかも。やっぱり日本酒は最高です。

(芋羊甘)   


2016.10.11
10/9「カンパイ!世界が恋する日本酒」宍粟市ふるまい酒&トークイベント開催しました!


かんぱーい!おつかれ~あ~うま!
お酒のおいしさは人生のたのしさ、これは万国古今共通です。
世界に誇る日本のSAKEは国境を越えてその魅力を発信しています。
飲み助はもちろんそうではない方もこの作品をきっかけに、これからの秋冬ますます美味しくなる日本酒にもっと親しもう、兵庫県のお酒を、灘五郷はじめもっと深く知って味わおう、という気持ちになってもらえたら嬉しいです。

元町映画館では「カンパイ!」(10/8~10/21)ご鑑賞者に協賛頂いた酒蔵さんのお酒を連日無料でふるまいます。
公開二日目は播磨の名酒、播州一献と老松(オイマツ)。
西播磨に位置する宍粟市(しそうし)のまちづくり担当者様に着物姿で素敵なお猪口に自慢のお酒を注いでもらいました。
世間は連休中日というのに朝から晩までおつきあい頂き感謝感激です。
夜の回では宍粟牛のビーフジャーキーが皆様へプレゼントされました、美味!

実はこれプレイベントでして、10/22(土),23(日)宍粟の名酒名産が味わえる「元町商店街4丁目で宍粟山崎酒蔵通りから」がメインイベントになります。きっとおいしい秋祭りになるのでは!

この日は酒トークもありました。
兵庫県の酒蔵にも詳しい井上守正さん(兵庫県立工業技術センター)にお越し頂きました。
約10年前からの飲酒量の下降線がここ数年で横ばいになったのはお酒がおいしくなったから、ちょっとこれは...というのも昔は珍しくなかったそうです。
井上さんが学生時代の宴会演芸談はお酒の味は場が作るのだなあと印象的でした。

飲みは環境が大事です。

正しい飲み方をすれば酒は必ず旨い、に近いことを吉田健一(酒好きの作家)は書いていました。その「正しい」をさがしていくのは楽しいです。
誰とどこで、この料理には、冷か燗か、この季節は秋刀魚と燗…。
お腹が空いてきました。

(高橋)


2016.10.11
「即席映画ライター養成講座/うまく伝わる文章の考え方と書き方」参加者からまたまたレポートが届きました!


興味深かったのは、ペルソナという専門用語でした。

ペルソナとは、マーケティングなどをもとにした人物設定で、その人をターゲットに文章や商品などをつくるための、いわばベースみたいなもの。

たとえば、[男性・35歳・銀行員・未婚・4大卒・趣味は宝塚観劇・映画はあまり観ない・酒は外でしか飲まない・広く浅い人付き合い・ジムで運動しているのにメタボ]というような人物像を設定したとしたら、そんな彼に伝わるように書く。

空想や妄想は誰にでもできるので、読者のイメージは思ったより浮かびそう。

ちなみに、会場となったのは、神戸市営地下鉄海岸線「みなと元町駅」から歩いて1分程度の場所にある元町映画館。有名どころからコアな作品まで、幅広いジャンルの映画を上映しているミニシアターとしてよく知られています。

そのなか、前回開催にエントリーしつつも、開始時間を勘違いしドタキャンした、万年物書き修行中のわたし…。情けない気持ちで元町映画館にキャンセルの電話をしたところ、追加開催があることをていねいに教えていただき、今回参加することになりました。

当日は初対面なのに、同じ参加者の方々と楽しくおしゃべり。講師である中元さんの朗らかな語り口もあって、早く雰囲気になじむことができました。

映画ライター志望者はいなかった印象でしたが、1時間30分のなかで、今すぐ役に立ちそうなWeb上における文章の作法などもご教授いただき、また元町映画館の招待券1枚もついてきたので、けっこうお得な講座。

ネットで活躍するライターが増えていますが、その仕事内容や作法は日々変化するばかり。さらに腕を磨きたいWebライターにも、得るものが多い時間だったのではないでしょうか。

(こみこみこ)
プロフィール:1976年、徳島生まれ。金融、不動産会社の会社員を経て、現在、教材の添削指導を仕事としています。クラウドワークスにてライターとしても活動中。
https://crowdworks.jp/public/employees/294246


2016.10.11
「即席映画ライター養成講座/うまく伝わる文章の考え方と書き方」参加者からレポートが届きました!


SNSから仕事の報告書まで、うまい文章を書くのはなかなか難しい。
映画の感想ブログ書いてますが、果たして読者に届いているかどうか…。

そんな状態を改善できるのがこの講座かも…ということで参加してきました。

前半では、"伝わる文章"を書くにあたってのテクニックを教わりました。
後半では前半を踏まえ、実際の文章を使ってリライトのお話。

ここから、当日の模様を4つのポイントに絞って紹介してみます。

まずは、第1のポイントとして「文章に100%の完成度はない」ということでした。
文章をリライトして100%の完成度に近づけていくのです。このリライトの重要性は後半で明らかに。

さらに、第2のポイントとして「誰に伝えるのか?」という、ターゲットの設定。
なにげなく目にする広告も、実は細かすぎる"ペルソナ設定"をもとに作成。細かい「ペルソナ(人物像)」を決め=伝わる文章を書かなければならないわけ。

そして、第3のポイントとして文章の構成。
書くべき「最低3要素」と構成の「逆三角形型」ですが、確かに新聞記事はその作りですね。

第4のポイントは、文章を書きはじめるにあたって実践的なノウハウ。
文字数の10倍のネタを仕入れ、凝縮させてこそ文章が商品となる。また、Webの場合はブラウザでの見られかたも意識することが大切。

後半は、サンプル原稿を実際にリライトしていきました。

一見ネット上でよくあるような映画の感想が、数回リライトするだけで、大変身!
ツカミでしっかり伝え、構成を変更すれば字数も変幻自在なのですね。

また、プロっぽい写真の撮り方講座もあり。
撮りたいものの中心を外すと急に出てくるオシャレ感!目からウロコ。このコツを踏まえて料理を撮りまくればグルメブログもできそう。

なんにしても、文章を書くならすぐに使えるテクニックが満載でした。

ここまで具体的にライターのテクニックを教えてしまうとは、太っ腹。そのうえ、参考文献やサイトも挙げてくれますので、もっと勉強できます。

これを機に教わった点を意識して、どんどん文章を書いていこうと思いました!

(mayuka)
プロフィール:神戸在住。語学勉強のため観はじめた映画にすっかりはまっています。
http://mayuka.exblog.jp


2016.10.9
『なりきりジャニス選手権』開催!


天国のジャニスに届け!ジャニス好きを集めて「なりきりジャニス選手権』を開催しました。

天才シンガー、ジャニス・ジョップリンのドキュメンタリー映画、『ジャニス:リトル・ガール・ブルー』が~10/14まで公開中。そして10/4(火)は27歳という若さでこの世を去った彼女の命日でした。

当日は立ち見が出るほど多くのお客様にお越しいただきました。

彼女の曲でワンフレーズのみを歌っていただき、お客様からの投票で最も票を集めた方が1曲まるまる舞台上で歌えるというジャニス好きには夢の企画。審査基準は一つ。どれだけジャニスへの愛が伝わってきたか。

3名のジャニス好きはまさに三者三様。いかにジャニスがいろんな人に愛されていたかわかるような時間でした。

「Summertime」を歌った斎藤さんは唯一の男性。限られた時間の中であえてLive(ver)を熱唱。曲に入るまでの彼女の動きも再現し、舞台で自分を魅せる姿をコピーした彼にあっぱれ。事前に飲んだとおっしゃったジャニスの好きなお酒「サザン・カンフォート」の効果でしょうか。

最も票を獲得したのは『Mercedes Benz』を歌われた森さま。カツラをかぶって流暢な英語で自己紹介。か、カッコ良い。
いうときますが、アカペラライブですよ。BGMには頼りません。とにかく歌声、声がかすれているところもそっくりでした。

「A Woman Left Lonely」を歌われた埴岡さんも英語詞を日本語にして私たちに語りかけるような歌い方で詞の意味がしっかり伝わってきて素敵でした。ご自身が言うには少しジャニスの衣装を意識して服装もご用意していただいたのこと。劇中でもジャニスの衣装も要チェックですよ!

この世にはいなくても未だ多くのファンを持ち愛されるジャニス・ジョップリン。愛されるのには訳がある。孤独と向き合った彼女の魂からの歌をぜひ劇場でお聞きください。

10/4は本当にジャニスへの愛が詰まった時間でした。出場者の皆様、ご参加くださりありがとうございました。

(芋羊甘)


2016.10.9
9/27(火)『カンパイ!世界が恋する日本酒』上映記念、白鶴酒造さま、安福又四朗商店(大黒正宗)さまによる日本酒講座実施しました。


10/8から上映される『カンパイ!世界が恋する日本酒』の上映を記念して日本酒の産地である兵庫灘五郷の白鶴酒造さま、安福又四朗商店(大黒正宗)さまをお招きして日本酒講座を実施しました。

当日は性別、年齢を問わず多くのお客様に参加していただきました。
まずは安福又四朗商店でお酒を作っている井上ご夫妻による灘五郷の歴史から。灘五郷がなぜ日本酒の産地になることができたのか。具体的に4つの要因があるということでしたがやはり水と風といった気候的に良好だった、そして沿岸部に蔵があったという好立地。山から阪神タイガースでおなじみ六甲おろしの冷たい風ときれいな水があるからこそどんなお酒をつくってもうまいんだなと思いました。

阪神大震災により酒造りを廃業しようと考えたときもあったそうです。しかし白鶴酒造さまの「これ以上震災によって灘の酒蔵が減ってしまうのはよくない」という考えから自分の蔵を間借として提供してくれたというお話がありました。その決断があったからこそ、灘は日本酒の産地であり続けることができたのではないかと思います。白鶴酒造さま、太っ腹。
また「酒作りの知識の共有は欠かせないし、灘のお酒が品評会で優秀な成績を収めるとやっぱり嬉しい」とお話してくださいました。その優しい気持ちが大黒正宗という美味しいお酒を作れる秘訣なのではないかと思いました。

最後は全員が楽しみにしていた試飲会。大黒正宗と「白鶴 天空」(2016年度グッドデザイン賞受賞)が同じテーブルに並ぶという奇跡。アイドルばりのお酒の写真撮影にはじまり、解説を聞きながらお酒を飲み比べるというなんとも贅沢な時間を過ごしました。味だけでなく箱や瓶まで手作り、同じもの2つとして存在しない。新しいお酒の楽しみを見つけることができて良かった。

兵庫の酒サイコー。お土産をほろ酔い気分でお持ち帰りになるお客様の顔は忘れられません。あ、みなさん『カンパイ!世界が恋する日本酒』10/8公開です。よろしくお願いしますね!

(芋羊甘)


2016.10.7
『太陽の蓋』吉井英勝さんトーク開催しました!


『太陽の蓋』公開2日目の10/2(日)、元衆院議員で「原発・エネルギー・地域経済研究会」代表の吉井英勝さんをお招きし、上映後にトークを開催しました。映画は立ち見も出るほどの大盛況。「"原発モノ"は関西では動員できない」と映画業界ではずっと言われているので、本作の注目度の高さが伺えます。

スリーマイル島原発事故(1979年)、チェルノブイリ原発事故(1986年)と合わせ、福島第一原発事故(2011年)は"世界三大事故"と呼ばれます。事故とその経過は異常なもので、「どれだけ現場が混乱していたかがよくわかる映画」と吉井さん。原発=安全、日本の技術力は高いという2つの思い込みが、事故後に取れたはずの対策を取れないという事態を引き起こし、未だに全貌の把握に至らず、本当は何も解決されていないのだと話します。

あの地震で一体何が起こったのか、どうやってここまで重大な事故が起きるに至ってしまったのかを時系列に沿って順に説明したうえで、私たちが現在考えなければならない問題を大きく2つ提示されました。

ひとつは、"真犯人"である東電を、なぜ国は免罪しているのか?ということ。事故から5ヶ月後、東電とメガバンクへの救済措置と言える「原子力損害賠償支援機構法」を成立させ、東電から回収できない国債は電気料金の値上げなどで国民から吸い上げる仕組みを作ってしまったのです。

もうひとつは、なぜ政府は原発にしがみつくのか?ということ。「コストが安い」というのは真っ赤な嘘で、実は原発そのものも、そして事故処理も、廃炉さえ巨大なビジネスになるというのがすべての理由です。原発利益共同体(電力会社、原発メーカー、ゼネコン、鉄鋼・セメント会社、メガバンク)の得る利益はインフラ合わせて数兆円にも上るそうで、「絶対に手放したくない」のだそうです。

さらに、無人機戦争時代に突入した今、原発テロなどを想定すると、戦争法案と原発問題は別々の話ではないという言葉も。政府の進めている政策に、国民の姿がまったく入っていないことにぞっとします。

事故の何年も前から国会で、原発の危険性と、事故の重大化を回避するための対策を訴え続けた吉井さん。原発依存からどう脱け出すか、まずは自分も身の回りのエネルギー問題から考えなくては、と思いました。

『太陽の蓋』は10/14(金)までの上映です。ぜひご覧ください。

(mirai)


2016.10.4
映画ファン交流イベント「スナック元映」開催しました!


9/30(金)の夜、元町映画館の2Fはいつもと何かが違っていました。ドアを開けると楽しそうに酔っぱらい盛り上がる大人たち、積み上がってゆくビール、そして着物姿も華やかなママ…?!

そう、この夜は「スナック元映」初開催だったのでした。

大阪で映画BARイベント「銀幕酒場」を主宰して7年目になるフリーライター・編集者の中元文月さん企画の映画ファン交流会です。飲食の設備がまったくない元町映画館という場所で、どこまでできるのか?!

「ママ募集」の呼びかけに答えてくれたのは西村美鈴さん。過去にはモデルやTVリポーターなどで活躍され、2011年には「ミセス日本グランプリ」ファイナリストに選出されたという華麗な経歴の持ち主です。当日は北欧カラーの素敵な着物をお召しになり、「雨でも大丈夫なの」と可愛く微笑まれます。

OPENからCLOSEまで人が絶えず、部屋はぎっしりのお客さま(一部あふれておりましたが)。座る場所がなかった常連の女性2名はドリンク係として率先してお手伝いをしてくれました(感謝)。「差し入れ歓迎!」と呼びかけたら、練り物詰め合わせ、自家製唐揚げ、スイーツなどなど実にたくさんの差し入れもいただきました(これまた感謝)!

お1人で参加されるお客さまが多かったものの、気づけばあっという間に大盛り上がり。美鈴ママも忙しく立ち回りながら、あちらの方とこちらの方を繋げて…とどんどん輪を広げていきます。

普段の生活では知り合えないいろんな方と気さくにお話しできる、そんな機会って実はなかなかないですよね。お酒を間に挟むからこその親密感でイベント終了時にはみなさんとてもエエ感じに酔っぱらっており、「めちゃくちゃ楽しかった」「またやって」と口々に言って帰られました。

初めての試みで、準備不足や段取りも悪くお客さまをお待たせすることもしばしばでしたが(すみません)、温かいお客さまとお願い上手な美鈴ママのおかげでなんとか無事終了できました。ここから新しい何かが生まれることを期待して、またチャレンジしたいと思います。どうぞ次回もお楽しみに!

「スナック元映」ほぼ公式ブログ→

(mirai)

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2017.9.20
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2017.9.16
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2017.9.12
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2017.9.9
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