イベントレポート


2018.08.31
『ドラゴンへの道』トークイベント第2弾、開催しました!

元町映画館8周年特集上映の最終日であった8/24(金)。『ドラゴンへの道』上映後に、ちゃうシンイチーさん(ブルース・リー同人誌発行人)とソフィ・ウエカワさん(通訳・翻訳家・香港李小龍會 海外統括)によるトークイベントを開催しました。

ちゃうシンイチーさんからの「今日でこの5回の上映が終わったんですけど、2回以上ご覧になったという方はどのくらいいらっしゃいますか?」との呼びかけに、約3分の1名ほどの手があがりました。これには当館支配人からも「嬉しいー!」と喜びの声が。 3回以上来たという方もそこそこいらっしゃり、「こういう人たちによって興行が救われている」とちゃうシンイチーさんはしみじみと頷かれました。

またブルース・リーといえば頭に思い浮かぶ、黄色のトラックスーツを着用したお客さまを客席に見つけると「きみ、来てくれたん?!」と驚きの表情。下から2番目の写真に写っているこの方、池袋で開催されたブルース・リーのイベントにも参加していたそうで、その界隈ではちょっと有名な方のようです。(本当にそっくりです!)

今回、広東語版と英語版の両方を観たということから、「何か気になったこととかありましたか?」とちゃうシンイチーさんからソフィーさんへ質問が。

「年代が違うし、元の翻訳されている人が違うというのもあるとは思うんですけど、やっぱり日本語の字幕というのは元のセリフとのブレがすごく大きいですよね。えっ、そんなん言うてへんのに!みたいなことがよくある。とくに英語版!そもそもの設定に対する解釈の違いが大きい」と、翻訳家ならではの気づきを指摘されました。話を聞けば聞くほどに翻訳の難しさ・奥深さ、またその解釈の違いゆえの面白さを思い知らされました。

また、ちゃうシンイチーさんは何度も繰り返し本作をご覧になる中で、ウェイ・ピンアオとユニコーンしか見えなくなるくらい、2人のキャラがとくによく立っていてよかったとおっしゃいます。それにはソフィーさんも同感で、最初から最後のカットがかかるまでずっと気を抜いてない2人だったと大絶賛。

そして中華料理店にいた5人のボーイがその後どうしてたのかについても、各々面白いエピソードが満載でした。

こういう機会はなかなかないとお客さまに対しての問いかけも多く、とくに私の印象に残ったのは、声出し応援上映があったら観てみたいという人の多さでした。もし上映があるのであれば、私も参加してみたいです!

他にも興味深いお話の連続でしたが、字数の関係でこの辺りで締めくくらせていただきたいと思います。

今回のトークにご登壇いただいた、ちゃうシンイチーさんやソフィ・ウエカワさんをはじめ、南京町や神戸市など他にも本当に多くの方々にご協力いただき、無事幕を閉じた8周年企画。

多くのお客さまにお越しいただく一週間となり、たいへん賑やかで楽しくおめでたい8周年となりました。

本当にありがとうございました!

9周年に向かってゆく元町映画館を、これからもよろしくお願いいたします!!

(まりこ)


2018.08.31
「ENGLISH CAFE at 元町映画館 レッスン3」開催!!

8/30(木)に「映画」と「英語」を一緒に楽しむイベント「ENGLISH CAFE at 元町映画館 レッスン3」を開催しました。

講師にはベビーマッサージ&ベビーヨガ教室、おやこえいごなどを定期的に開催する「Kobe Family Labo」という団体から田中亜紀さん。お題映画は「夏の特別編」と称し、名作映画の『カサブランカ』をピックアップ。数々の名言が出てくる映画です。3回目にして定員の15名満席でのレッスンとなりました。さぁどんな英語が出てきたのか。

本作の名言で言えば何と言ってもこの「Here’s looking at you,kid」、直訳すると乾杯という意味になります。しかし翻訳家の高瀬鎮夫さんの超有名な訳で「君の瞳に乾杯」。本作を日本人にとって名作に押し上げたフレーズと言っても過言ではありません。アメリカ映画協会が2005年に発表した名セリフ100選でも上位にランクインしています。このような映画の名セリフ一つ一つを紹介し、みんなでspeakingするのもこのレッスンの良いところです。また田中さんは「頭で文法を組み立ててから話すのではなく、間違っていても良いから発言するのが良い」とおっしゃいました。

その他にも動詞「put」や前置詞「on」の使い方などを紹介されました。

本日の参加者は田中さまが催す英語のレッスンの生徒に加えて、仕事で英語を使うことがあり、参加されたかた、子ども連れのお母さんは会場に設営されたキッズスペースで子どもをあやしながら重要な部分のメモを取っておられました。参加者に話を聞くと「私はあまり英語が得意じゃないけど、英語が小学校から必修科目となる中で、子どもと一緒に英語が勉強したいと思い参加してみました」とおっしゃいました。子どもの教育現場が変化しているなか、このレッスンに参加されるかたの意識の高さが伺えます。「映画」が少しでも教育の手助けになっていれば嬉しいです。

子ども連れだけでなく、もちろん一般の方も参加可能です。このレッスンは「聴く」がメインです。話せなくても大丈夫。ぜひ聴きながら英語を楽しみましょう!!

(芋羊甘)


2018.08.28
8/26(日)『榎田貿易堂』渋川清彦さん舞台挨拶!

本作は群馬県渋川市を舞台に大人の悲喜交々が詰まった傑作です。
二人の同市出身者が大きく作品に関わりました、監督の飯塚健さん、役者名にもその名がある渋川清彦さん!
当館の過去作品にも多く出演された渋川さんにご来館いただき、上映二日目に多くのお客様の前で舞台挨拶を行いました。

司会は大の渋川さんファンであるスタッフ石田涼が務めました。
先週の「少女邂逅」に続き2回目ですが、何とスタッフになる前にも当館で舞台挨拶司会の経験があります。
彼女が映画チア部1期生の3年前に石井岳龍監督(『ソレダケ/that's it』)をお迎えして司会をしました。
この作品にも渋川さんは出演されていましたが、それはさておき舞台挨拶の模様を報告します。

石田:まずは映画をご覧になったお客様へ一言お願いします。
渋川:なんかここ(舞台)高いなあ、まあいいや、渋川清彦です。今日はありがとうございました。
何でも気なったことがあったら質問でも感想でも言ってください。
石田:元町映画館に来られるのが今日で4回目とかになるんですが
渋川:ええ、けっこう来てますね。
石田:はい、ありがたいことに。当館で渋川さんの一番のファンである私が壇上に上がらせて頂きまして
渋川:今日はじめて?
石田:渋川さんとお会いするのは今日はじめてで
渋川:しゃべるのは?
石田:しゃべるのは2回目とか
渋川:(石田を紹介しながら)これから多分やっていくんでよろしくお願いします。
石田:(笑)よろしくお願いします!渋川さん来られるんで『ソレダケ』のTシャツとか着て
渋川:『ソレダケ』もここでやって?
石田:そうです!
渋川:『お盆の弟』は?
石田:『お盆の弟』はここではやってないん
渋川:ああ、やってない
石田:(笑)渋川さん来られたのは『ろくでなし』『モーターズ』『AMY SAID』
渋川:あっ『 AMY SAID』、『ソレダケ』は?
石田:『ソレダケ』は石井監督だけで
渋川:あっ、で、4回目ってことね。
石田:はい、よろしくお願いします。私の方から映画について質問させて頂きたいと思います。
映画の中での、すごいテンポがいい掛け合い、「俺唐揚げ弁当!」とかのシーンあれは台本にあったんですか?
渋川:うん、もちろん、台本通りで、ですよ。あれは監督の飯塚世界というのかな、テンポよくポンポンポンみたいな。
そこは(役者)みんな分かってて必然的にテンポよくなりましたね。
石田:あ〜そうなんですか。
渋川:ん〜、でみんなうまいんでね、芝居が。滝藤君もうまいし、伊藤沙莉もうまいし、森岡君もうまいし。
でもけっこう緊張感ありましたよ。一発カットで長回しだったかな。ですね。
石田:長回しなんですか?
渋川:うん、まあ、37分長回しではないですけどね(笑)※話題作「カメラを止めるな!」のこと
石田:ハハハハハ
渋川:負けるな!『榎田貿易堂』

以上、出だしだけですが映画のようにテンポの良い舞台挨拶となりました。
これから珍宝館や伊香保温泉など、これもこの映画らしいエロくて笑える話が続きましたが割愛させて頂きます。

素敵なアロハシャツとハンチング帽は渋川さんのトレードマークですね。
皆様のご来場をお待ちしております。

(高橋)


2018.08.21
8/18(土)『少女邂逅』初日、枝優花監督舞台挨拶!

『少女邂逅』監督の枝優花さんをお迎えして舞台挨拶を行いました。
司会は監督と同い年(24)で当館スタッフの石田涼が務めました。

石田:それでは舞台挨拶を始めます。監督の枝さんからお客様へご挨拶をお願いします。 枝:ご鑑賞ありがとうございます。この映画を監督した枝です。今日はこんな多くのお客様に足を運んで頂きありがとうございます。
石田:私自身『少女邂逅』好き過ぎて東京の新宿武蔵野館へ観に行くという...
枝:ありがとうございます。
石田:今日はよろしくお願いします。え〜まず本作のことについて聞きたいんですが、私自身モトーラさんと保紫さんをこの映画で初めて知って、配役ミユリ(保紫さん)とツムギ(モトーラさん)が決まった経緯を教えて頂けませんか。
枝:え〜っとオーディションでこの二人を選んだんですけど。そうですね、大体のイメージは明確にあったんですけど、なかなか難しくて、特にモトーラ世理奈が演じた役ツムギは浮世離れしていて、ふわっとした、かなりハードルの高いことを思っていたので、ただ可愛くてスタイルが良い子ではダメで、さらにもう一歩現実離れした子が欲しいなと思っていて、そうした時に彼女が現れて。彼女は見た目はシュッとしたモデルさんでパリコレとかで歩いてるんですが、全然普段は違ってて何というかけっこうマッタリした子、外見で思われている印象と彼女が持ってるパーソナルな部分は相当かけ離れていて。配役も外面と内面がかけ離れている子がいいなと思っていて決めました。保紫萌香の方は対照的にギラギラしていて誰にも負けないと言ってないんですけどそういうのがダダ漏れていて、オーディションの質疑応答の時からずっと泣いている状態で芝居とかでスタッフが気を使うとそんなのいらないと負けん気が強くて。彼女も外見とは違ったところがあってこの二人が並ぶと面白いんじゃないかなと思って、選びました。
石田:ありがとうございます。私が東京で観た時にモトーラさんが舞台挨拶でいらっしゃってホント真逆というか映画の中の印象と。その時にこの映画は合宿形式で撮られたとお聞きしたんですけど、その共同生活をしながら演出面で気をつけたことがあればお聞きしたいのですが。
枝:うーん合宿は、大前提として自主映画でお金がなかったので一人一人宿を与えるということができない時に空いた一軒家を見つけて全員押し込んでホント六人一部屋で寝るという凄まじい状態で始まったんですけど、(ポスターを指しながら主演の)この二人は同じ部屋にしてました。他の女子高生は別の部屋にぶち込んで、この二人が撮影しやすいようにしていて、撮影日数が経つうちにこの二人が他のみんなから浮いてきて二人だけの世界になっちゃってきて私含めてあまり触れないようにして。でも根本的に性格が全く違う二人なので、(モトーラさんを指しながら)できないと落ち込んじゃうタイプ、(保紫さんを指しながら)できないと自分に腹がたつタイプ。対応も差別していて保紫ができない時は突き放した方が上手くいってモトーラはすぐ落ち込んじゃうのでずーっと一緒にいました。でもモトーラは保紫のことが大好きでずーっと後を金魚のフンみたいに付いて行って。保紫がこれ食べたいって言ったらモトーラも食べたいって言うから食べたいって思ってないんでしょって(笑)
石田:ありがとうございます。あとこの映画の中で音楽を担当されております水本さん、私「転校生」(デビューアルバム)がけっこう好きでこの水本さんを枝監督がどうやって引っ張り出したのか。
枝:私もずっと好きで18歳の時にツタヤで見つけて学生時代ずーっと聞いていて今回このムージックラボ(配給スポッテッドプロダクションズ直井さんが2011年に発案した映画と音楽の融合プロジェクト)という企画で映画を作らせて頂いて、映画と音楽のコラボが大前提だったので、企画を出したいなと思っている時に「転校生」の存在を思い出して調べたら活動休止していないんだって分かって。で企画を直井さんに出しに行った時に水本さんってどうですかと聞くと仲良いんだって言われて、えっ仲良いんですか(笑)ってなってそれから1週間後にお会いして、やろうと思ってから企画が始まったのが凄く短かった。
石田:それはファンとしてはありがたいですね(笑)。私、枝監督と同い年(今年24歳)なんですけど (聴く音楽も同世代で興味があって)枝監督はMVもけっこう撮影されていて普段聴く音楽ってどんなものがありますか?
枝:(笑いながらちょっと困った表情で)よく聴く音楽、うーん、音楽にそこまで詳しくなくて雑食な感じ。周りの方がこれ絶対好きだからと聴いたら好きになることが結構多くて、〜さんとか〜さんとか(固有名詞が聞き取れませんでした、知りたい方は石田まで)が大好きです。映画のサントラとかも結構聴いてます。
石田:それでは残り時間も少なくなってきましたのでお客様から質問を受けたいと思います。どなたか質問のある方おられませんか。こういう時はいないんですよね。あっ、そこの方!
お客様:映画を撮ることになったきっかけを教えて欲しいです。最近は若い方、この前に来られてた松本花奈監督とか活躍されています。
枝:この映画は初めての長編なんですがその前に何本か撮っています。大学時代に映画サークルに入っています。もともと映画が大好きで映画に関わる仕事がしたいと漠然と思って上京して映画サークルに入ったんですけど、そこでもまだフワフワしていて、企画として新入生がグループごとに映画を撮るというのがあって、ロケ地は河口湖、ロケ日も決まっていて監督も日本映画大学25歳の人がするって決まってて私もフワッとした感じで入っていたら撮影1週間前にその監督が逃げて、みんなでいろいろ相談してこれはみんなでやったらダメになると思って(船頭多くして船山に登る的?)やりたくないけどやりますって手を挙げました。そういうのがきっかけですね、はい。そっから撮ってます。

石田:すみません、これで時間が来てしまいましたので舞台挨拶を終了したいと思います。 皆さま、赤いお洋服がよく似合う素敵な枝優花監督が撮った『少女邂逅』に邂逅しに、会いに来てください!

(高橋)


2018.08.21
『ドラゴンへの道』トークイベント&香港電影市 開催!

元町映画館が8周年を迎える2018年は、お隣の中華街・南京町が150年を迎える記念すべき年でもあります。これを記念して、8周年企画は南京町とのコラボ!中華圏の傑作映画3本を特集上映いたします。その中でも人気の作品『ドラゴンへの道』の上映を記念して「ドラゴンへの道:香港電影と日本映画の交差点」と題し、ちゃうシンイチーさん(ブルース・リー同人誌発行人)のトークを開催しました!

上映前には2階で香港電影市が開かれました!
トークゲスト・ちゃうシンイチーさん発行の「小龍記」や香港電影グッズが2Fロビーに並べられ、香港電影迷、香港好きの方が並ばれ大盛況!あまりの熱気で空調の効きが悪くなるほどでした!

そしていよいよ上映が始まると開始早々拍手が起こり、ラストでも拍手、興奮の中トークに移りました。
場内は満席立ち見で、公開当時の映画館の雰囲気が思い出されます。

まず、この作品はめちゃくちゃな映画とちゃうシンイチーさん。
ブルース・リーが交渉人かと思いきや単なる暴力介入で殴る蹴るで何の解決にもなっていない…
それでも許せるのはブルース・リーがどこまでもカッコいい。それに尽きるそうです。
他の人の悪い顔を入れてからブルース・リーのアップを映すなど、ブルース・リーがとにかくカッコよく見えます。

当時の香港はイギリス領だったので中国文化と西洋文化が接していました。その映画ビジネスに日本の映画人が加わったことで大きく香港映画の技術が進歩し、その最初の到達点が『ドラゴンへの道』だったのではないでしょうか。

撮影の西本正さんは1921年生まれ、満州で育ち映画を学び、日本に帰国されました。
日本では東宝に入社、マキノ正博監督『肉体の門』の撮影助監督でデビュー、その後新東宝で中川信夫監督「東海道四谷怪談」など撮影し、香港に渡り13年間で47本の映画の撮影されます。

西本さんはカメラの技術面だけで香港映画界に名を残したわけではありません。
当時の香港映画界は監督やカメラマンが女優に肉体関係を要求したりと腐敗していたそうです。
そんな中、西本さんは一度たりともそういった事をせず、芸術家としてのあり方を現場でみせました。
そして香港のカラー映画の父、シネスコ映画の父と言われるほどに尊敬され名を残されました。
第15回カンヌ国際映画祭でも『楊貴妃』でフランス高等映画技術委員会色彩撮影賞を受賞、世界からも評価されます。
『燃えよドラゴン』撮影も西本さん予定でしたが諸事情で交代になりました。
しかし劇中のカマキリがアップのシーンだけは西本さん撮影とのことです!

そして、ブルース・リーとの出会いについて。
『ドラゴンへの道』が2人の最初の作品なのですが、前作『ドラゴン 怒りの鉄拳』から関わりが始まります。
『ドラゴン 怒りの鉄拳』ラストの画面に向かって飛び蹴りのシーンの処理が当時の香港ではできず、ゴールデン・ハーベストが西本さんの事務所に依頼して処理しました。
その後、レイモンド・チョウを介してブルース・リーと西本さんは出会います。
その時の裏話や、スキヤキ、テクニスコープの話、ここでしか聞けないエピソードなどもありましたが字数が尽きてしまいました。

『ドラゴンへの道』は香港で大ヒット、その後10年間破られていない動員記録です。
リアルファイトをエンターテインメントに昇華された傑作アクション映画、劇場で是非ご覧ください!

『ドラゴンへの道』のトークは最終日8/24(金)にもちゃうシンイチーさん×ソフィ・ウエカワさん(通訳・翻訳家・香港李小龍會 海外統括)であります!今回話せなかったネタも大公開とのことです!お楽しみに!

(和田)


2018.08.21
「レココン第5回『ブルース・リー』を聴く、レコードコンサート」開催しました

8/18(土)から上映中の『ドラゴンへの道』。アクションスター“ブルース・リー”の監督・主演作でもある傑作です。上映に合わせて本作のサウンドトラックなどを聴くレコードコンサート、通称レココンを開催しました。

実施日の8/17(金)は上映前日ということもあり、非常に熱量、アツいファンの方々が参加。みなさん、ご自身のレコードや書籍などを持参されました。ブルース・リーの人気の高さがうかがえます。

オープニングは『ドラゴンへの道』サウンドトラック。レコードに針が当たり、超有名なイントロがかかると会場の空気が一気に変化。参加者はスピーカーから流れてくる音、一つ一つに耳を傾けていました。「やっぱり低音が良い」「こんな良い設備で聴くのははじめて」といった褒め言葉から参加者からでました。

イベント中、特に盛り上がったのはブルース・リーの「アチョー」といった「怪鳥音」。初めて聴いた言葉でしたがファンの間では常識のようで、ここではどの怪鳥音が良いかという話になり、持参したレコードをあさりながら聞き入っていました。抜群に良いのはブルース・リーをスターダムに押し上げた『燃えよドラゴン』。参加者によると「やっぱりコレ!」「入り方も音量も抜群に良い」ということです。会場では怪鳥音界の「迷盤」も聴くことができました。“怪鳥音入り!!”と書いていてもブルース・リーの声ではないものがあるなど、奥が深いです。じゃあそれは誰の声かという話になり「レコード会社の担当者…?」という話が出るなど、ここでしか聴けないエピソードばかりでした。個人的には『ブルース・リーのグリーン・ホーネット』のテーマにしびれました。トランペットかっこよすぎです。

参加者からは「ぜひ今度も開催してほしい」という声も。後日談ですが参加者の皆さんが初日の上映に駆けつけてくれたのもスタッフとしては非常に嬉しい限りです。

アクション、そして音楽(怪鳥音)でも虜にするブルース・リーの『ドラゴンへの道』。上映も残すところ8/22(水)と8/24(金)を残すのみ、お見逃しなく!!

主なプレイリスト(作品名のみ)
『ドラゴンへの道』
『ドラゴンへの道 ブルース・リーの絶叫入り』
『ラ・マンチャの男』
『ブルース・リーのグリーン・ホーネット』
『燃えよドラゴン』
『実録ブルース・リーの死』

(芋羊甘)


2018.08.14
『日曜日の散歩者 わすれられた台湾詩人たち』トークイベント開催!

8/11(土)、1930年代に活躍したモダニズム詩人団体「風車詩社」。日本統治下という状況の中で生まれ、日本語を使った台湾文学は当時の国内の情勢を描き、2018年の現在でも多くの研究者や読者を虜にしています。そんな激動の社会で生きてきた詩人たちを描いた『日曜日の散歩者』。本作の上映を記念してスペシャルトークを実施しました。

ゲストは大東和重さん。関西学院大学教授、比較文学者でもある大東さんは「台南文学-日本統治期台湾・台南の日本人作家群像」(2015年/関西学院大学出版)など台湾、台南の文学の著書を発表しており、トークも非常に充実したものでした。

「台南の街を散歩してみましょう」
まず、大東さんは日本における台南宣伝隊長(自称)ということで台南の街を紹介することから始まりました。

台北に比べると台南は人口が少ないものの、重要な歴史を示す町、例えば「大天后宮」や「ゼーランディア城」の紹介されました。さすが宣伝隊長です。5、6月には今では観ることも貴重な「鳳凰木」が綺麗ということで私もぜひ行ってみたくなりました。

大東さんは活躍した詩人の方々に対して「日本の統治下、制限された自由なかで良いものを生み出そうとする雰囲気があった」とおっしゃいました。

トークの中盤では本作の楊熾昌や台湾文学者の呉新榮や詩人の郁達夫などの来歴を簡単に、雑学も交えてお話されました。さらにお好きな台湾語研究者の王育徳さんを紹介するなど、「ことば」を大切にしているというのが伝わる内容でした。

参加者との質疑応答も非常に活発でした。特に「本作はあえて再現ドラマのシーンで首から上、つまり顔の表情を写さなかったのか」という問いに「監督はさまざまな表現方法から、この詩人たちの面白さを伝えるために映画を選んだ。映画以外の余計な感覚を映したくなかったのでは?」とおっしゃいました。

本作は台湾のアカデミー賞「金馬奨最優秀ドキュメンタリー賞」を受賞。大東さま曰く「台湾が好きよりも、台湾あんまり知らない!みたいなお客様の方がより楽しめる」とおっしゃいました。

『日曜日の散歩者』は8/17(金)までの上映

(芋羊甘)


2018.08.14
外部イベント 映画を語ろう@梅田蔦屋書店にゲストとして参加してきました!

梅田蔦屋書店の世界文学コンシェルジュの方の発案で開催された今イベント。
写真向かって左から、出町座の田中さん、元町映画館から筆者、シネリーブル梅田の多田さん、テアトル梅田の小幡さん、シネヌーヴォの山崎さん、みなみ会館の吉田さんの順に並んでいます。
この順番は舞台裏のジャンケンによって決まりました。

お題は、“これまでに上映した中で1番のオススメの作品とこれから上映する作品の中で1番のオススメについて”でした。それぞれご紹介いただいた作品について見所も色々とお話しいただき、その詳細についても触れたかったのですが、文字数の関係もあり、次のようにざっくりとまとめさせていただきました。(楽しみにしていただいていた方々、申し訳ございません。)出町座の田中さんからは『タイニー・ファニチャー』、元町映画館の筆者からは『チョコリエッタ』『きみの鳥はうたえる』、シネリーブルの多田さんからは『ママの遺したラブソング』『ブレス しあわせの呼吸』、テアトル梅田の小幡さんからは『トレインスポッテイング』『アメリ』『この世界の片隅に』『この世界のさらにいくつもの片隅に』、シネヌーヴォの山崎さんからは『ノスタルジア』『凱里ブルース』『縄文にハマる人々』、みなみ会館の吉田さんからは『楽日』『世界一美しい本を作る男』についてお話しいただきました。

続いてのクロストークでは“他の方が紹介された作品の中で気になる作品は?”との問いに、配給にも携わっているみなみ会館の吉田さんからは『きみの鳥はうたえる』が挙がりました。上映の予定はないとおっしゃる出町座の田中さんからも「この作品はいい!」とのコメントが。音楽やクラブでの踊るシーンについてもここが見所!と多くの意見が挙がり、今イベントで最も多くの支持を集める結果となりました。関西では9月22日から6館で公開の予定です。筆者は本作に対して “夜更けから夜明けへと変化する束の間”のグラデーションを描いた作品という印象を持っています。平成が終わりゆく最後の夏(秋?)に見逃さないでいただきたい青春恋愛映画です。当館でも上映に併せ様々な企画を予定しておりますので、ぜひ足をお運びくださいませ。 また先ほどのトークでは名前は挙がらなかったものの、テアトル梅田の小幡さんの手元の資料からチラシが見えたことから、当館でもお馴染みの濱口竜介監督の最新作『寝ても覚めても』も話題に挙がりました。濱口監督と三宅監督は同世代で今とくに注目されている2人だと、これまた共に上映の予定はないという出町座の田中さんも力説されていました。筆者もお二人の作品について要チェックしていきたいと思います!

最後はお集まりいただいたお客さまからの質問コーナーに。とくに印象深かったのは「リクエストを受け付けている劇場はどこですか?」というものでした。これには各劇場、番組編成などの問題もあり、なかなかお答えが難しいところなのですが、シネヌーヴォの山崎さんからは改修工事のクラウドファンディングにご協力いただいた方への特典のひとつとしてリクエスト上映権がありましたというお話や、当館だと毎春に行なっているリクエスト上映期間に投票していただくなどタイミングによっては受け付けていることもありますという話も挙げさせていただきました。テアトル梅田も2020年に30周年を迎えるタイミングで、もしかしたらお客さまのリクエスト上映を行うかもということでした。そうしたタイミングをうまく利用していただければと思います!

シネリーブル梅田の多田さんが前半のトークで、ミニシアターでかかる作品はいわゆるエンタメな作品というよりはサブテキストみたいな作品が多いとおっしゃっていたのに筆者も同感です。映画を観たお客さまの意識がどのように外に広がっていくかの仕組みを考えるのも一映画館スタッフの役目だと改めて感じる機会となりました。

こうしたイベントをきっかけに当館にも興味を持ってくださる方が増えてくださるよう頑張ろうと思いました。
また劇場にて、みなさまのお越しをお待ちしております!

(まりこ)

梅田蔦屋書店HP →
『きみの鳥はうたえる』公式HP →


2018.08.07
『おだやかな革命』渡辺智史監督&山崎亮さん(studio-L代表)によるトークイベント&SIMPLE LIFE MARKET開催しました!

エネルギー自治を目指す各地の取り組みから、これからの時代の豊かさを問いかけるドキュメンタリー映画『おだやかな革命』の公開を記念して、渡辺智史監督とstudio-L代表の山崎亮さんのお二人によるトークを開催しました。

まずは監督から今回の制作過程についてお話が。元々はエネルギー事業のドキュメンタリーとして取材を始めたとおっしゃる渡辺監督。取材を重ねていく中で、そこだけを切り取っても映画的なテーマが見えてこなくなるなどの迷いも生じたそうです。最終的に地域経済についてまで取材をしたことで、そもそも自分たちはどういう経済にしていきたいのか・どういう風にして生きていきたいのかという筋が見えてきたとおっしゃいました。

ここから先は渡辺監督と山崎さんのフリートークです。

2010年度のグッドデザイン賞にも選ばれた「島の幸福論」と名付けられた島根県にある海士町の総合計画を手がけたことで有名な山崎さん。ただご本人はこの件に関して、町長が本当にすごい人で自身は話し合いの機会を設けるなど極一部をお手伝いしただけだとおっしゃいます。また海士町の現状を、10年計画に沿ってピタッと計画が進んでいったかといえばそうではなく、やっていく中でもっとこうした方がいいんじゃないかと新しいものが生まれたり、誰かが持ち込んだ企画から町の人が刺激を受けてまた新しい企画が生まれるなど、関係性の連鎖で常に何か新しいことが生まれていると分析されました。

またトップの人が迅速に動く良い例として、今回の映画の舞台にはなっていませんが、瀬戸内芸術祭で有名な瀬戸内の町長をお二人共に挙げられました。

「神戸はローカルな場所ではないかもしれませんが、生活クラブがやっている都市と農村の共存、それぞれのないところとあるところを合わせていかないと生きていけないようになってきているように思います」と渡辺監督。山崎さんからは「今は共働きでも業種によっては生活が苦しかったりする。経済が豊かになれば夫婦のうちどちらかが週に2日や3日くらい働けばなんとか生活できるというのを先達たちは目指していたはずなんじゃないでしょうか」と現代の社会が抱える問題に対して言及も。

また次回公開待機作『YUKIGUNI』についても渡辺監督からお話が。仕事が楽しすぎて、今だに週6日働いている酒田市に住む92歳のバーテンダーの方に焦点を当てた一作。現役で働いている時間と現役引退後の時間はほぼ同じだと言われる現代において、引退後はどうするのか、その後の暮らしについて今のうちに考えておくことの重要性や肩書きを2つ持つことについてなど、トークは多岐に渡りました。

「色をつけずに見ればどんな制度にもいいところがあって、それをどうやって選び出して身にまとって生活していくかが大事なのかなと思います」と山崎さん。
「生活者は消費者でなく、編集者です」とおっしゃる渡辺監督。

同日、会場では“「暮らしの選択」を考えるきっかけを届ける”をテーマとしたSIMPLE LIFE MARKETの開催も。トークの前後にも出展者の方々とお客さまが熱心に話し合われているところを目撃するなど、なかなかの盛り上がりようでした。

どのような未来を選び取るのか、自身の今と未来を見つめるきっかけとなる『おだやかな革命』。
8/17(金)までの公開です。ぜひお見逃しなく!

(ま)


2018.08.07
『おだやかな革命』渡辺智史監督&井筒耕平さん舞台挨拶開催しました!

『おだやかな革命』初日の8/4(土)、渡辺智史監督と映画にも出演されているsonraku代表の井筒耕平さんにお越しいただき舞台挨拶を開催しました。

本作制作にあたっては、岐阜県郡上市の石徹白での平野彰秀さん、そして岡山県西粟倉村での井筒さんとの出会いがとても大きかったそうです。ふたりとも“革命家”にはとても見えませんが、「けっこう過激なことを言ってますよね」と渡辺監督(その内容はぜひ劇場で!)。

井筒さんは2014年に西粟倉村で起業され、現在は2軒のゲストハウスを運営されています。井筒さんが農山村に興味を持たれたのは大学のとき。先生が言われた「農山村には研究対象としても面白いし、“チャンス”がたくさんある」という言葉がきっかけだったそうです。

実際に訪れてみると、ビジネスのない土地だからこそ持続可能な地域を作りやすく、またやりがいもあると感じられたそうです。西粟倉村ではベンチャーがたくさん出てきていて、この12年で30社の会社が作られました。

そんな動きを知った渡辺監督は、「〈暮らすため〉ではなく〈稼ぐため〉に仕事をすることは、都市に人が集まり、大きな電力が必要になり、原発や火力発電が必要になってくる。経済とエネルギーは切り離して考えられない」と感じたそうです。

個々人の「どういう仕事をしたいか/どう生きていきたいか」が結果的にエネルギーの選択に繋がっていき、本作に登場するような中山間地域は、「こう生きたい」ということを実現できる場所としてもとても魅力的だと渡辺監督。

井筒さんは現在神戸在住。12年ぶりという都市生活では「街に溶ける」と感じられたそうです。いい意味でも悪い意味でも農村では「目立ち」、街では「溶けて」見えなくなるというお話が印象的でした。逆に今は溶けずにいるにはどうすれば良いかを考えているのだそうです。

ただ「原発反対!」と声高に叫ぶのではなく、ひとりひとりの生き方の選択が未来のエネルギーを変えていく可能性があるということは私にとっても大きな学びとなりました。この“おだやかな革命”が各地に広がっていくことを願っています。まずは映画をぜひご覧ください!

(mirai)


2018.08.07
『アメリカン・ヴァルハラ』安田謙一さん×キングジョーさんトーク開催!

イギー・ポップとQUEEN OF THE STONE AGEのジョシュ・ホーミ、ふたりのコラボの始まりから初のデモ音源レコーディング、アルバムリリース、そしてロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでのライヴまで、イギー・ポップとジョシュ・ホーミの音楽の旅を再訪するドキュメンタリー『アメリカン・ヴァルハラ』。公開を記念して、「もしもイギーと組んだなら」と題し、安田謙一さん(ロック漫筆家)とキングジョーさん(DJ・画家)のトークを開催しました!

元町映画館ではおなじみのお2人、イギーのトークでは「実演!淫力魔人 イギー&ザ・ストゥージズ」「ギミー・デンジャー」に続き3回目!

映画の感想はめちゃくちゃ面白く、しみじみとしてしまう…

安田さんから、イギーのソロアルバムのジャケットは、自分一人の写真が多いが”POST POP DEPRESSION”は4人が並んだ、同格に見えるジャケットだと。イギーもアルバムに納得している感じがする。初期のストゥージスはメンバーが別々の方向を向いた自己主張に感じるそうです。ジム・ジャームッシュ監督「ギミ・デンジャー」はイギーがジャームッシュにストゥージスを客観的に教えてもらう作品だったのではないかと。

ジョシュのメンバー選びをジョーさんは最近読んだよしながふみの漫画「大奥」に例えられ、控えめな性格の人を選んでいると。「大奥」でも将軍の周りは控えめな人が多く、イギーに合わせてそうしたのではとのことでした。

「助手席(ジョシュだけに:ジョ)で運転ができない。行き先も自分では決められない」というジョシュのセリフがあり、”The Passenger”の歌詞にもだぶります。この映画でジョシュも自分を再確認できるでしょう。

ツアーのリハ初日にデイヴィッド・ボウイの訃報がありました。イギーは予定通りリハに合流。イギーにとってその日の最良の過ごし方だったのでは、とお2人。

モハベ砂漠にあるスタジオ、ランチョ・デ・ラ・ルナも印象的。ストゥージスではきっと出来なかった共同生活も見ものです。

イギーのソロ作品の中では”POST POP DEPRESSION”は制作過程も観れたので一番良かったと。今が一番聴き頃、見頃なので皆さんも是非当館でご覧ください!

トークタイトルのように「もしもイギーと組んだなら」お2人は?
ジョーさん「ジョシュのように自分の全てを出しきって抜け殻になる」
安田さん「正装でもてなす。裃を着るかも」

最後に、イギーの自殺しなさそうな生命力に感謝されていました。
「言霊もあるのでSNSにネガティブな発言はダメ、ポジティブに」が今回の締めの一言です。

ファンによるイギーポップ来日公演を実現させる署名があります!ジョーさんの描いたイラストもイギーのマネージャーの目に止まったようです。
詳細はこちら!→
よろしければお願いします。

ジョーさん次回トークは8/26(日)『ノーザン・ソウル』×『グッド・ヴァイブレーションズ』上映会 in 神戸ポートオアシスです。
詳細はこちら!→
『ノーザン・ソウル』と『グッド・ヴァイブレーションズ』の2本立て上映会を神戸で開催します
次回イギー関連の映画はドキュメンタリー映画「バンクシーを盗んだ男」です。新開地神戸アートビレッジセンターで10/6(土)公開!イギーが全編ナレーションを担当してます。そちらも是非どうぞ!

(和田)


2018.08.07
8/3(金)『たいようのドロップキック』Sista-Kさん生歌ライブ&メインキャスト舞台挨拶!

鉄棒の逆上がりが出来ない小学五年生の大洋と、家族を捨てた父を許せない高校二年生の’はるか’が神戸で成長する一夏を描く本作。
最終日に行ったイベントの模様をレポートします。

映画のエンドクレジットからサプライズが起こりました。
Sista-Kさんの主題歌で本作は幕を閉じますが、何と最終日はご本人が劇場内で、最初は暗闇の中、途中からスポットライトを浴びて特別カラオケヴァージョンで歌って頂きました!
『たいようのドロップキック』はSista-Kさんの企画を日浦明大監督が神戸を舞台に映画化した作品です。

興奮冷めやらぬ上映後、Sista-Kさん、小さな主役たちに登壇いただき日浦監督の司会で舞台挨拶を行いました。

日浦監督:「神戸の皆さんへ一番にこの作品をお届けできたことが一番嬉しいです!ありがとうございます!最初Sista-Kが今の歌のPVを作ってくれというところから話が始まりました。そこから彼女の息子(大洋役の松田花くん)が役者目指して頑張っているので何か彼が勉強になるものが出来ればと打合せを重ねているうちにこうやって皆さんにお届けできる作品にヴァージョンアップしていきました。この作品はたくさんの神戸の皆様にお手伝いして頂いています。神戸フィルムオフィスさん初め、NAGATA食遊館、'まるさ'さん、生田神社兵庫宮、とかいろんな所にご協力頂いてこの映画ができています。もちろん私一人の力ではないです。そしていま出演していたキャストが肉声を与えてくれたのが一番だと思います。キャストの皆さんどうぞ上がってください。」

松田花くん(主人公神田大洋役):「神田大洋役をやらせてもらった松田花です。僕は大洋と同じで逆上がりができませんでした。監督にはい逆上がりするよと言われてちょっ嫌でした。嫌々で頑張りました。学校の近くの公園でやっていたので友達と会うのが恥ずかしかったです。撮影の時一発で逆上がりを決めちゃったので撮影監督にはい終わりと言われたのが面白かったです。今日はありがとうございます。」

榎本秀太朗くん(大洋の友達、友田礼音役):「友田礼音役をやらせてもらいました榎本秀太朗です。僕はこの役をやってすごく嬉しいと思ってます。時には大洋をからかったり時には応援したり僕の理想の親友だからです。僕はこんな親友が欲しいです!」

齊藤春さん(ヒロイン名波はるか役):「名波はるか役の齊藤春です。本日は皆さん来て頂いて本当にありがとうございます。私はカメラの前でお芝居をするのがこの作品が初めてだったので本当に思い入れのある作品になりました。やっぱり監督も先ほど仰っていたんですがホントにたくさんのスタッフさん、キャストさん、神戸全体の町がなければ出来なかったことなので、ホントに神戸の町で神戸の皆さんに観て頂いたことが本当に嬉しいです。ありがとうございます。でもここから大阪での上映も決まっていますしこれからもっともっと'たいようのドロップキック'がいろんな所に広まっていけたらいいなと思っているので応援よろしくお願いします。」

以上、監督とメインキャストのご挨拶を紹介しました。
元町映画館の今までの舞台挨拶の中で最もフレッシュな心のこもる登壇者の言葉でした。
とても若い松田くん、齊藤さん、榎本くんのこれからのご活躍を応援しています!

(高橋)

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