ご支援のお願い
〜元町映画館サポーターズクラブ設立のご案内〜
2020年春から始まったコロナ禍で、当館を含むミニシアターは公的支援と、それを大きく上回る多大なご支援を全国の映画ファンから受け取り、何とかコロナ禍を乗り越えることができました。本当にありがとうございました。
その後、アフターコロナには観客数が回復することを想定していましたが、いま私たちが直面しているのは、観客数は減少したまま、公的支援がなくなってしまった状態です(※1)。
もちろん、私たちもただ手をこまねいていたわけではなく、舞台挨拶や専門家を招いてのトークイベント、近隣店舗や学校とのコラボ企画、近隣施設でのワークショップなど、映画との出会い促進や、映画鑑賞体験をさらに深める企画を行ってきました(※2)。
しかし、2024年を迎えても全体の動員数底上げには繋がらず、この状況が続くと1年後には閉館やむなしという苦境に陥っています。2010年の開館からこれまでの有料動員の推移は、下記の通りです。
年間有料動員数が30,000人を超えれば経営は安定しますが、現在、約5,000人足りません。1日あたり約14人、観客が増えれば、経営を持続することが可能です。
当館としましても、引き続き魅力的な映画を上映し、多くのお客さまに来ていただけるよう努力してまいります。それと同時に私たちの力が及ばない部分を、映画ファン、元町映画館ファンの皆さまに継続的にサポートいただけないか、というお願いです。
コロナ禍を皆さまの多大なご支援で乗り越えたあと、近年の物価高のなかこのようなお願いをすることは心苦しい限りですが、元町映画館はもともと映画ファンが資金を出し合って開設した手づくりの映画館です。より良い映画作品との出会いの場を存続させるために、サポーターの方々と一緒に、これからの元町映画館をつくっていきたいと考えています。
今後は当館が存続する限り、毎年3月末の決算の後に、経営状態をサポーターの皆さまへ報告していく所存です。
その後、アフターコロナには観客数が回復することを想定していましたが、いま私たちが直面しているのは、観客数は減少したまま、公的支援がなくなってしまった状態です(※1)。
もちろん、私たちもただ手をこまねいていたわけではなく、舞台挨拶や専門家を招いてのトークイベント、近隣店舗や学校とのコラボ企画、近隣施設でのワークショップなど、映画との出会い促進や、映画鑑賞体験をさらに深める企画を行ってきました(※2)。
しかし、2024年を迎えても全体の動員数底上げには繋がらず、この状況が続くと1年後には閉館やむなしという苦境に陥っています。2010年の開館からこれまでの有料動員の推移は、下記の通りです。
年間有料動員数が30,000人を超えれば経営は安定しますが、現在、約5,000人足りません。1日あたり約14人、観客が増えれば、経営を持続することが可能です。
当館としましても、引き続き魅力的な映画を上映し、多くのお客さまに来ていただけるよう努力してまいります。それと同時に私たちの力が及ばない部分を、映画ファン、元町映画館ファンの皆さまに継続的にサポートいただけないか、というお願いです。
コロナ禍を皆さまの多大なご支援で乗り越えたあと、近年の物価高のなかこのようなお願いをすることは心苦しい限りですが、元町映画館はもともと映画ファンが資金を出し合って開設した手づくりの映画館です。より良い映画作品との出会いの場を存続させるために、サポーターの方々と一緒に、これからの元町映画館をつくっていきたいと考えています。
今後は当館が存続する限り、毎年3月末の決算の後に、経営状態をサポーターの皆さまへ報告していく所存です。
元町映画館サポーターズクラブ
ご寄付金額 | 個人:年間一口1万円から 法人:年間一口5万円から |
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特典 |
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入会窓口 |
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受付期間 | 2024年4月より随時受付 (オンラインショップ、銀行振込は2024年3月より受付を開始しますが、メンバーズカードの発送は2024年3月末となります) |
※1 観客数が回復しない理由は複数考えられます。
- コロナ禍で映画館に行く回数が減り、それが習慣化したこと。
- 動画配信サービスによる映画視聴の習慣化。 近年の物価高によって趣味に割くお金が減ってきたこと。
- コロナ禍での映画制作への支援で作品は増える一方、配給宣伝費には支援がなく宣伝が行き届かないこと。
- 元町映画館も2022年の11月頃から慢性的な観客数の減少、コロナ禍以前の経営状態へ戻ることの難しさに直面してきました。
※2 具体的には、
- 監督、キャストによる舞台挨拶(リアル&オンライン)
- 専門家を招いてのトークイベント
- 近隣書店、図書館、カフェとのコラボ企画(1003さま、本の栞さま、神戸市立兵庫図書館さま、Cafe Cru.さま)
- こうべまちづくり会館「まちラボ」でのオープンダイアログ、哲学カフェ、感想シェア会、ワークショップ
- 学校とのコラボ企画(甲南女子大学さま、神戸松蔭女子学院大学さま、兵庫教育大学さま、兵庫県立舞子高等学校さま、神戸市立須磨翔風高等学校さま)など